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今回は乳歯の生えてくる時期、交換する時期および永久歯の生えてくる時期についてになります。 まずは乳歯の生えてくる時期からです。
乳歯は一番前の歯をAと呼び、ひとつうしろに行くにつれてB、C、D、一番奥の乳歯でEと歯科医院では呼ばれます。
生えてくる時期ですが、下顎のAが最初に生えてることが多く、個人差はありますが6〜8ヶ月くらいで出てきます。その後、10ヶ月くらいで上顎のAが、11ヶ月くらいで上顎のBがでてきます。下顎のBは1歳頃にでてきます。
次はCではなくひとつ飛ばしてDが先にはえてきます。 Dは1歳4〜5ヶ月頃に上下出てきます。その後Cが1歳6ヶ月頃に上下生えてきます。
最後の乳歯Eですが、少し遅れて2歳3ヶ月頃に下から生えてきて、2歳6ヶ月頃には上のEも出てきて乳歯が揃い、乳歯の歯並びができあがります。
次に乳歯の交換時期と永久歯の生えてくる時期について。
永久歯は1番前の歯を1番とよび奥に行くにつれて番号が増えていきます。
最初の永久歯が出てくるのはおよそ6歳で下顎のAが抜け1番が出てくるか、6番目の歯いわゆる6歳臼歯とよばれる第一大臼歯が出てきます。 7歳頃に上のAが1番に変わり、下のBが2番に変わります。 8歳頃で上のBが2番に変わります。 すこし遅れて、10歳頃に上下のCとDが3番と4番に交換されていきます。 11歳頃にEが5番に交換され全て永久歯になります。 そして12歳で7番が生えてきて28本の歯が揃います。
ただし、あくまで平均値のため生え変わりには個人差があります。 なかなか生えてこなくて心配な場合はレントゲンなど撮影し確認することが可能です。