レントゲン写真で見えるもの
投稿日:2020年10月29日
カテゴリ:スタッフブログ
早速ですがみなさんは歯医者さんに通っていますか?歯の治療を受けている方、定期検診を受けている方、様々な方が色々な理由で通われていると思います。
しかし、この中に皆さん共通していることがあります。それはなんだと思いますか?
どんな理由であれ、みなさんに歯のレントゲン写真を撮っていただいていることです。レントゲン写真の読影を行い、様々な情報を得ることで的確な診断と診療を行っていけます。
今回はその白黒の写真、レントゲンについて述べていきたいと思います。
レントゲン写真は様々な情報を私たちに教えてくれます。骨(歯槽骨)の状態、被せ物が不適かどうか、歯の根っこに病気が無いかどうか、歯のすり減り具合、歯石の有無など小さなフィルムから多くを語ります。ただ、弱点もあります。それは、骨の厚い(骨がしっかりして硬い)人は骨の中の病気を見つけるのが困難になるケースや、金属の被せ物の中が全く見えないケース、三次元のものを二次元で確認している為、位置がやや不鮮明になってしまうケースなど、決してレントゲンは万能ではありませんが、診療において欠かせないものです。しかし、レントゲン写真でしか確認できないものという良さもある為診療には切っても切れないものです。またレントゲン写真で確認ができないときにはCTという三次元で確認可能な写真撮影もあるので心配には及びません。
後日、CTについてもお話しできればと思います。
歯の治療についてお悩みの方はさいたま市与野の伊藤歯科医院にご連絡ください。
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