ムシ歯にならない甘味料キシリトールについて|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

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ムシ歯にならない甘味料キシリトールについて

投稿日:2022年9月5日

カテゴリ:スタッフブログ

今日はムシ歯にならない甘味料キシリトールについてお話しします。

キシリトールというのは天然の糖アルコールで、果物や野菜にも含まれています。甘味度は砂糖と同等であり、数多くの甘味料の中で唯一、ムシ歯を予防します。

キシリトールがムシ歯を防ぐ理由はいくつかあります。

①口腔に酸を一切作り出さない

②歯垢内で酸が作られにくくなり、酸の中和が促進する

③ムシ歯の原因になりやすいミュータンス菌を減少させる

④他の糖アルコールも持つ唾液分泌の促進と再石灰化作用

があり、さらにキシリトールをガムに含ませることによって咀嚼するたびに唾液が沢山分泌され、唾液に含まれるカルシウムやリン酸が歯を強くしてくれます。

そして、ムシ歯予防の為にキシリトールを摂取する場合は1日数回に分け、食後に摂取することがいいとされています。

しかし、過剰摂取によって腹痛を起こしてしまったり、キシリトールを摂取していればムシ歯にならない、というわけではありません。小さいお子様はガムではなくタブレット型のものに変えてみたりすることをおすすめします。キシリトールの長期的な摂取と日々の丁寧な歯磨きやフロスを心掛けましょう!

ムシ歯について気になる事がございましたら、さいたま市中央区伊藤歯科医院まで気軽にお越しください。

 

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