よく噛む 効果 ひみこの歯がいーぜ
投稿日:2024年3月25日
カテゴリ:スタッフブログ
みなさん、こんにちは!
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は「よく噛むことの大切さ」についてお伝えさせていただきます。
食べ物をよく噛んで食べましょう。という話の中に必ず出てくる標語があります。
それが 『ヒミコノハガイーゼ』 です。一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。「8020」運動をさらに発展させるため、噛む8大効果を広めるため『ヒミコノハガイーゼ』という標語がつくられました。
弥生時代の卑弥呼の食事は木の実やイノシシ肉など現代の食事内容と比べるととても硬いものでした。
よく噛んで食べることは、食事を楽しむだけでなく健康な体を維持するためにとても大切です。
最近はラーメンやカレーライス、ハンバーグなど子供が好きな食べ物はあまり噛まなくても食べられる柔らかい食事が多く、保護者の方も噛むことを考えている方は少ないと思います。
今まであまり気にされていなかった方はぜひ、この機会によく噛んで食べることを意識してみて下さい。
ヒ 「肥満防止」 よく噛んでゆっくり食べることで脳内の満腹中枢が働きは食べ過ぎを防止するこ とができます。早食いは肥満のもと、と言われますが、よく噛むと食べ方がゆっくりになり少 ない量でも満足感が得られます。
ミ 「味覚の発達」 よく噛むことにより味が わかるようになり、味覚が発達します
コ 「ことばの発達」 口の周りの筋肉をよく使うことで、顎の発達を助けます。表情も豊かになり ます
ノ 「脳の発達」 よく噛むことで脳に流れる血液の量が増え、大人は物忘れ防止に、子供は脳が発達します
ハ 「歯の病気予防」 よく噛むと唾液がたくさん出て口の中の汚れや食べカスを洗い流してくれます。唾液が出ることでむし歯を予防したり歯肉炎、歯周病の予防につながります。
ガ 「ガン予防」 唾液は発ガン物質を中和して予防してくれる作用があります
イー 「胃の働きを高める」 よく噛むことで消化吸収を良くして胃腸の働きを活発にします
ゼ 「全力投球」 よく噛むことで、全身が活発になり、体力が向上し集中力がアップします
このように、よく噛むことでたくさんの良いことがあります。
日本咀嚼学会では健康のために『よく噛むこと』を推奨しています。
よく噛むとは何回噛んだら良いのか?
目安は一口30回と言われています。ただあくまでも目安なのでその方の健康状態や何を食べるかによっても咀嚼の回数は変わってきます。
ぜひ、よく噛んで食事を楽しんでください。
歯の健診 歯のお悩みは 与野本町 伊藤歯科医院までお待ちしております
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