指しゃぶりはどのような影響をあたえるのか③|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

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指しゃぶりはどのような影響をあたえるのか③

投稿日:2021年12月8日

カテゴリ:スタッフブログ

みなさんこんにちは!

指しゃぶりを継続していると歯並び・噛み合わせといった形態的な変化だけではなく、お口の機能の異常にもつながっていきます。お口の中の機能の異常がさらに形態的な変化を悪化させるという悪循環のループを形成します。

例えば、開咬になると、上下の前歯の間に隙間ができるので、唾液や飲み物、食べ物がその隙間から漏れ出ることを防ぐため舌で隙間を塞ぐ動きが生じます。

1日に平均600回は飲み込むと言われていますが、上下の前歯の隙間に舌を押し出しながら毎回飲み込むとどうなるでしょうか・・・・。

舌は筋肉の塊で、舌を上のあごに持ち上げるのも筋肉の役目です。筋肉の塊が隙間から出し入れされることでさらに隙間が広がってしまうことがあります。

その上、口が閉じにくくなりリラックスしているときやぼーっとしている時などにも上下の前歯の隙間に舌を置く行為が生じやすくなります。そうすると、舌が前歯の隙間にあることで隙間が広げる力がまた働いてしまいます。

次回は指しゃぶりによるお口の中の二次的な影響をお伝えします。

さいたま市南与野でお子様の指しゃぶりが気になる方は伊藤歯科医院にお越し下さい^^

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