マイナス1歳から虫歯予防
投稿日:2022年8月22日
カテゴリ:スタッフブログ
妊娠中は、おなかの赤ちゃんに影響がないように使える薬が限られていたり、レントゲンによる被ばくを極力抑えたりするなどの対応が必要になりますが、一般的に安定期(約5~8ヶ月)であれば虫歯治療も行えます。
市の妊産婦歯科健康診査により妊娠中に1度無料で歯科健診が受けられます。
虫歯がないか、歯石が付着して歯周病のリスクがないかを診ます。
妊娠中は女性ホルモンの増加で歯肉炎や歯周病になりやすいです。
歯周病にかかっている妊婦さんでは低体重児出産や早産になるリスクが何倍も増えるというデータもあります。
また、生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には虫歯菌がいません。基本的には一緒に生活している家族の唾液を介して感染します。かわいいお子さんについキスしたり、顔を寄せて話しかけたり、自分が食べている物を分けてあげたりしてしまいます。すると虫歯菌に感染しますが感染したからといって虫歯になるわけではありません。
こうした接触を控えるのはもちろんですが、家族みんなでお口のケアを心掛け虫歯菌を減らすのが重要なのです。
さいたま市中央区で妊産婦健診ご希望の方は伊藤歯科医院までお越しください。
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