歯医者さんの麻酔
投稿日:2021年10月16日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。
伊藤歯科医院ブログをご覧いただきありがとうございます。
治療の際に麻酔を使いますね!!といわれたことがある方もたくさんいらっしゃるかと思います。初めての方は麻酔は何をするのだろうと心配な方もいらっしゃるかと思います。
今回のブログでは治療の際の麻酔の方法や麻酔後の注意点などをお話ししていきます。
歯科での麻酔は局所麻酔が使用されています。
治療の範囲や内容によってさらに方法が3つに分けられています。
①表面麻酔法
歯茎に麻酔薬をぬり、歯茎の表面のみの感覚をしびれさせる方法です。
麻酔の注射を行う前に表面麻酔をすることで注射の痛みを軽減してくれます。
②浸潤麻酔法
痛みを取り除きたい歯の周囲や歯茎に注射して行う麻酔です。
③伝達麻酔法
麻酔が利きにくい場所や、浸潤麻酔法よりも広い範囲に麻酔を聞かせる際に用いる方法です。持続時間が長いことが特徴です。
麻酔はどのくらい効いているの?
①表面麻酔法
こちらのみの麻酔であれば10から20分ほどで麻酔の効果が切れます。
②浸潤麻酔法
使用した本数や個人差もございますがおおむね2~3時間は処置後も効果が持続します。
③伝達麻酔法
こちらも個人差がありますが4~6時間続くことが一般的です。
麻酔後の注意事項
麻酔の効果が残っている時は舌や頬を噛んでも痛みがないので気づかぬうちに大きなけがをしていることがあります。
また、熱いものでやけどをするリスクもあります。
食事はなるべく麻酔の効果が切れてから摂るようにしましょう。
また、なるべく柔らかいものにすると安心です。
歯医者さんでの麻酔について、お体で治療中の箇所がある。授乳中に使っても問題ない?などご心配なことがございましたらお尋ねください。
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