大切なお子様にさせたくないNG行動
投稿日:2020年4月25日
カテゴリ:スタッフブログ
大切なお子様を虫歯から守るために、お子様にさせたくない食事のNG行為をご紹介します。
- いつまでもだらだらと食べさせる
虫歯菌は糖分をエサにして酸を発生して歯を溶かしていくので、糖分がお口の中に長く留まれば留まるほど虫歯になりやすくなります。
唾液の働きによりお口の中が中和されるまでには1時間ほどかかります。そのため、だらだらと食べ続けていると口内が酸性に傾いたままになってしまいます。
食事やおやつの時間は決めて、溶けた歯が元に戻る再石灰化が正常に行われるようにしましょう。
- お水の代わりにジュースをあげる
糖分をたくさん含んだジュースやスポーツドリンクなど、清涼飲料水で水分補給をしていると、虫歯のリスクがたいへん高まります。また、このような飲み物は満腹感も与えてしまうので、食事をあまり食べられなくなって必要な栄養を摂取できなくなる心配もあります。
清涼飲料水を飲ませたいということであれば、おやつなど決まった時間に限定し、それ以外では水かお茶を飲ませるように心がけましょう。
- 大人のお箸やスプーンで食べさせる
生まれたばかりの赤ちゃんのお口にはもともと虫歯菌は存在していません。虫歯菌のいないきれいな状態のお口に虫歯菌をうつしているのは実は大人なのです。
虫歯菌を保有している大人が使ったお箸やスプーン、食器などをお子様と共有すると、唾液を介して虫歯菌がお子様に感染してしまいます。食事の際には、別々のものを用意して使い感染を防ぐようにしましょう。もちろん、口移しで食べ物を与えるのも厳禁です。
虫歯菌を大切なお子様にうつさないように、家族全員が周知し、口内環境を整えておくことも大切です。
これらのことに気を付けて大切なお子様を虫歯菌から守りましょう(^_^)/
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