思春期のお口のケア
投稿日:2020年5月20日
カテゴリ:スタッフブログ
思春期は、体の成長と生活スタイルの乱れから、歯のトラブルが増えやすいと言われています。
☑ホルモンの変化で歯周病菌が増える
思春期は「第二次性徴期」といわれ、ホルモンが大きく変化する時期です。
このホルモンの変化で、歯周病菌が急速に増え、歯ぐきが腫れたり、出血などしやすくなります。
そのような症状が出ているようであれば、定期的に歯科医院でのチェックが必要です。
<ポイント>生活習慣の乱れが 歯と口のトラブルのもとに
この時期は、部活や勉強で忙しく、間食の増加や夜更かしなど、生活のリズムが不規則になりがちです。
また、歯への関心が薄くなり、歯みがきがおろそかになり、むし歯や歯周病の危険が高くなります。
毎食後は難しくても、寝る前の歯みがきだけはしっかり行うなど、少しでも歯と口のトラブルを防ぐよう気をつけましょう。
また、口呼吸をすると、口の中が乾き、唾液の洗浄・抗菌作用が弱くなるため、むし歯や歯周病になりやすく、口臭も出やすくなってしまいます。
思春期は、口臭が気になる人が多いと言われているので、意識して鼻呼吸をするようにしてみましょう。
思春期の方のお口のケアが気になる方は、さいたま市中央区の伊藤歯科医院まで!
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