指しゃぶりはどのような影響を与えるのか①
投稿日:2021年10月19日
カテゴリ:スタッフブログ
みなさんこんにちは
お子様の指しゃぶりを心配している方はいませんか?
お母さんのお腹の中にいる時から指しゃぶりは始まります。生まれてすぐに母乳やミルクを吸う準備にもなっているようです。多くの赤ちゃんは生後2ヶ月ごろから手や指をしゃぶる行動が見られ始めます。
指しゃぶりの頻度は2歳以降減少傾向へ向かう調査結果が出ています。
指しゃぶりがある全ての子供にお口への影響が出るわけではありませんが、長期間続くほどその影響は大きくなります。具体的には、①歯並び、噛み合わせへの影響、②お口への二次的な影響、③口元と側貌への影響、④皮膚への影響などがあげられます。
指しゃぶりでのお口への影響について少しずつお話ししていきます。
①歯並び、噛み合わせへの影響
指しゃぶりが歯並びや噛み合わせに影響する要因として
・指しゃぶりの仕方(親指または他の指をどの向きでどこまで深く入れるか)
・頻度(寝付く前だけ、泣いた時だけ、日中も暇なら常になど)
・どのくらいの時間吸っているか
・吸う強さ
・継続して吸っている期間
などが挙げられます。これらによって影響の出方は異なります。またその他、骨の硬さや筋肉の強さ(年齢にも関係する)、遺伝(持って生まれた顎や顔面の骨格型)なども関係します。
次回以降のブログでは、具体的に歯並びや噛み合わせにどのような影響が現れるかをお話します^^
さいたま市南与野でお子様の歯並びが気になる方は伊藤歯科医院までお越しください。
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