口腔機能の低下について
投稿日:2020年6月22日
カテゴリ:スタッフブログ
日本人の平均寿命がのびていますが、健康寿命は、同じではありません。
健康寿命と口腔機能の関係がさまざまな研究で明らかになっています。
歯科医療では、口腔機能の低下を防いでいくか、また、低下した口腔機能を賦活させるかが重要とされています。
1、口腔内の衛生状態が不良
舌の汚れているかたは、舌清掃に意識をもってもらう。
舌の機能が低下している場合があるので、舌の運動をしてもらう。
2、口腔乾燥
考えられる原因は、脱水、薬剤の副作用、咬合力や咀嚼機能の低下、唾液の分泌低下、口呼吸などがあります。
改善するために、水分補給、服薬内容の検討、口腔マッサージ、咀嚼口腔体操を行います。
左右の耳の付け根にある唾液腺の上に、親指以外の4本の指を当て、円を描くようにマッサージします。
3、咬合力の低下
咬合力な低下には、歯の欠損や歯周病だけでなく、筋力の低下も考えられます。
口腔内の機能でお困りの方は、さいたま市中央区伊藤歯科医院までご連絡下さい。
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